夫、40代の転職活動。応募2社目の面接は平日に行われました。
夫は「親の病気」を理由に有給休暇を出して面に挑みました。在職しながらの転職活動はフレックス制や半休制度のある会社なら仕事を休むことなく面接にイ行けるのですが、在籍している会社に嘘をついて休む必要が出てくるって事を応募2社目にして実感させられました。

前フリしておくと良いかと思います

急遽休む可能性があると
会社に伝えていました
2社目は誰もが知る大企業。夫の期待も高まっていました。今回はリクルートエージェント経由での応募で、夫以外にも何人かの人が送り込まれているようでした。PCで作成した職務経歴書の他に、手書きの履歴書。面接の前に筆記試験。面接ではある仕事上での提案をしてくださいとの事だったので、夫はプレゼン資料まで作って面接に挑みました。
まさかのマッチングミス!
筆記試験はそれなりに出来たとのことでした。プレゼンもそこそこ上手く出来たとのこと。しかし面接は予想外の方向に。
面接の場で自己紹介を終えた夫がプレゼンをはじめたとたん、面接官が「えっ? 何やってるの?」的なリアクションをしたのだとか。なんと企業側が求めていた人材と、送り込まれた人材とが違っていたようなのです。ちなみに、夫はリクルートエージェントから送り込まれた数人の中で最初に面接したのだとか。
企業が求めていた業務内容については夫にも分かる内容だったらしく夫はその場でプレゼンの方向を変更。面接官からは「よく弊社の事を研究なさってますね」とお褒めの言葉を戴いたそうですが、夫からすると「企業が求めている物を知っていたら、違うプレゼンを用意したのに」と悔しがっていました。

微妙な空気と言ったら無かったよ

マッチングミスなんてあるのね…
努力が水の泡になる事も
どうして、そんな事態になったのかは分かりませんがリクルートエージェント側のマッチングミスだったそうです。
数日後、夫の担当者から謝りの電話が入りました。「今回の求人に関しましては弊社側のマッチングミスで採用は全員見送りという事になりました」とのこと。平身低頭で謝ってくれたそうですが、夫がガッカリした事は言うまでもありません。妻の私もガッカリしました。
転職活動って、どんなに準備を万端に整えて挑んだとしても駄目な時は駄目だって事を思い知らされた一件でした。