夫、40代の転職活動。3社目の面接は平日の日中に行われました。今回の会社は事業拡張のための募集でした。数種類の職種をいっきに採用するらしく、1次試験の日程は2日間あって都合の良い日を選ぶ事が出来ました。(両日共平日)夫は1日目の試験を受けることにしました。
今回も「親の病気」を理由に有給休暇を使うことになったのですが、在職しながらの転職活動は平日設定の面接がくると厳しいものがあります。夫の場合、会社が民事再生でバタバタしていましたから、有給休暇の取得はそこまで追求されなかったようですが、会社によっては難しいかと思います。
そうそう使えないしなぁ
筆記試験とSPI総合検査
3社目の入社試験は新卒採用並に一般機教養的な筆記試験とSPI(SPI総合検査)があったようです。筆記の後は個人面接。人事部の人と現場の担当者との面接で、これをクリアすれば役員面接に進む事が出来ます。
応募者が何人いたかは把握出来なかったようですが、夫が筆記試験を受けた部屋には30人ほどいたとのことでした。年齢層はバラバラだったそうですが、ここでもやはり夫は最年長。最近では「転職35歳限界説は古い」なんて話も出ますが、40代以降の転職はまだまだ厳しく、書類選考を突破するのも至難の技。
周囲の若さは夫にとって、かなりのプレッシャーだったようですが筆記試験とSPIは比較的上手くいったとのことでした。
事前に本を買って予習しました
そして個人面接
筆記試験の後は1人ずつ別室に呼ばれての面接です。面接も3回目ともなりば、夫も随分慣れてきたらしく、それなりに上手くいったとのことでした。スキル的に少しズレるところもあったようですが、内定が出たら従事するであろう仕事のイメージも掴めるし、同僚になるであろう担当者ともやっていけそうな気がする……とのこと。
ただし、ここでも引っかかるのが年齢です。「俺と同じくらいのスペックで俺より若い奴がいたら受からんだけろうな……」と夫は弱気になりつつ「内定出たらいいのになぁ。あの会社だったら、やっていける気がする」とも言っていました。
そして、とりあえず結果を待つことに。次の面接に進めるのかどうか分からないため、平行して他に応募出来る求人が無いかを物色をしながら結果を待つことになりました。実はこの後、とんでもない展開が待ち受けているのですが、この時点で私達にそれを予測する事は不可能でした。