40代、50代の中高年の方がで転職活動をする場合、履歴書と職務経歴書を送り書類選考。その後、一次面接、二次面接と進んでいくパターンがが多いかと思います。
しかし書類選考の後で筆記テストを行う企業も少なくありません。最近は中途採用でもSPIテストを実施する企業が増えています。今回はSPIテストについてお届けします。

2社でSPIテストがありました
そもそも「SPIテスト」って何?
若い方だと新卒の就職活動の時にSPIテストを経験さている方も多いようですが、中高年の場合「SPIテストなんて聞いたこともない」と言う方もおられるかと思います。SPIテストをウィキペディアを調べてみると、下記のように書かれてありました。
『SPI総合検査(エスピーアイそうごうけんさ)』SPIテスト
『SPI総合検査(エスピーアイそうごうけんさ)は、リクルートマネジメントソリューションズ(旧社名:人事測定研究所→HRR)が提供する適性検査である。性格と能力の2領域を測定する。SPIはSynthetic Personality Inventoryの略である。実施形態としてテストセンター、インハウス(企業内PC受験型)、WEB実施、紙実施の4つの実施形態を提供している』
公式的な見解では「SPIの結果について「すべて高い方が良い」あるいは「極端な人はダメ」といった見方は適切ではありません」となっていますが、採用試験に使うと言うことは当然ながら、高得点の方が良い結果に繋がるのは当然の流れです。
SPIテストの点数を上げる
適性検査の場合は性格を調べるものですから直感で答えておけば良いと思うのですが、能力テストについてはこの結果を参考にして足切りが行われる場合があります。能力テストについてはは高得点を目指したほうが良さそうです。
SPIテストは書店で問題集が出ていますのでとりあえず1冊買っててください。
雰囲気だけ確かめるならブックオフやアマゾンの中古本等の古書でも良いですが、ガッツリ対策をしておきたいのでしたら最新版を手に入れる事をオススメします。
また、問題集を買わなくてもweb上で問題集を公開しているサイトもあります。
参考
SPI試験対策集会所
SPI試験問題集~SPI2・SPI3対応~【Study Pro】
SPIノートの会 就活速報!
能力テストは対策をするのとしないのとで結果が大きく違ってきます。SPIテストを実施する企業ばかりではありませんが、どんな問題が出るのかサイトで雰囲気だけでも確認しておいてください。
まとめ

問題集に目を通しておくことをオススメします
転職活動の場合、採用試験は書類選考と面接のみと言うケースが多いと思うのですが、応募者が殺到する企業の場合、足切りするための指針としてSPIテストを行う事があるようです。いざと言う時に慌てないように、是非1度チェックして戴きたいと思います。

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