民事再生

民事再生に直面した時に社員がやっておきたい行動

夫の勤めていた会社が民事再生になった時の事を順を追って書いてきましたが、今までは会社的なところばかりを焦点に当ててきました。民事再生に直面した後、家族の生活を守っていくために何をすべきか書いておこうと思います。

何度も書かせていただきましたが、民事再生と言っても色々なパターンが存在します。しかし共通して言えるのは、一般社員はある日突然「我が社は民事再生法を申請しました」と宣告されると言うことです。会社が民事再生を申請してしまった以上、雇用が継続される保障はありません。ですから「職を失う」ことを前提として書いていきます。

民事再生を知った時点でやっておくべきこと

では会社が民事再生を申請した時、社員は何をして備えるべきでしょうか?

転職夫
準備しておくに越した事はないよな

転職応援妻
最悪の状況を想定しておく必要があるわね

転職夫
切られた奴もいたからなぁ…

生活費の洗い出しをする

あなたは自分の家庭がが月々どれくらいの生活費を必要としているか把握していますか?

所帯持ちのサラリーマンの場合、家の事は妻に任せきりで、把握していない方が多いのではないかと思います。どれくらいあれば生活を維持出来るか、またどの支出なら削る事が出来るのか、具体的な数値を出しておきましょう。生きていくには何を置いてもお金が1番大切です。

転職夫
恥ずかしながら俺の場合
妻に任せきりだったから
何も知らかなったな…

転職応援妻
あの時はじめて家計簿チェックしたよね

退職金規程を確認する

退職金制度のある会社にお勤めの場合は最新の退職金規程を確認してください。多くの方は、入社した時に書類貰っているはずなので手元にあるるかとは思ういます。しかし企業というのは残酷なもので経営が悪化し、民事再生を考えた時点で退職金規程を変えてしまっている事があります。

夫の会社の場合は、退職金規程が民事再生を申請する前にこっそり変更されていいたため社員は雀の涙ほどの退職金しか貰えませんでした。自分がどれくらい退職金を貰えるのか知っておくことは大切です。

転職夫
退職金、確認して絶望した…

転職応援妻
貰ってから泣くくらいなら
自分で知っておきたいよね

会社が民事再生を申請して解雇される事になっても、退職金規程が生きているなら従業員はその通りの退職金を得られるよう法律で守られています。

自分の中で進む方向を決める

解雇されようが、継続して雇用されようが、会社が民事再生を申請したと言うことは事実上の倒産です。もし雇用が継続されたとしても、あなたは運命を会社と共にする覚悟はありますか?

転職夫
俺は転職する道を選びましたが
会社に残った奴もいます

個人の年齢や職種によって、どう動けば有利になるかは変わってくるかと思ういます。こればかりは自分で考えるしかありません。もし「解雇されなくても退職する」と思われるのなら一刻も早い転職活動が必要です。

転職に必要な書類を用意する

雇用が確定されていないのなら、解雇を覚悟して転職活動に必要な書類を用意してください。履歴書や職務経歴書は一瞬で作れるものではありません。実際にやってみれば分かるかと思いますが、履歴書や職務経歴書を作のには相当時間がかかります。もしかしたら無駄になってしまうかも知れませんが「万が一」に備えておくに越したことはありません。

転職応援妻
履歴書を書くのって時間かかるよね

転職夫
職務経歴書も簡単には出来ないからね

転職サイトに登録する

会社に残るか転職するか。進退を決めかねている状態だったとしても転職サイトには2つ3つ登録しておいてください。転職活動をはじめることになった場合にスムーズに動くことが出来ます。

ちなみに転職エージェントに登録するのは転職を決意してからでも充分間に合います。

コネクションの確認と声掛け

転職活動をするとなった場合、自分を引っ張ってくれるような知り合いはいませんか?

例えば転職して辞めていった元同僚や、同業他社の取引先など。コネクションを活用して潜り込む事が出来そうなら、活用しないテはありません。夫の会社でも民事再生を機にコネクションを利用して転職していった人がいました。

これは夫の会社だけなのかも知れませんが、会社が民事再生を申請して「進退をどうするか?」について、社員同士での情報交換はほとんどされなかったようです。

転職夫
そう言うことは言い難い雰囲気だったな

転職応援妻
自分の事で精一杯だったんでしょうね

「プライベートな事だけに聞き辛い」という理由もあったかと思いますし、皆それぞれ「自分の身を守るだけで必死」という理由もあったかと思います。また同じ職種の人間同志だと「ライバルに情報提供なんて出来ない」という事もあったかも知れません。転職や解雇が決定されてから「いやぁ……実は……」と打ち明けられるパターンが多かったようです。

自分と家族の身を守れるのは自分だけです。孤独な戦いになってしまうかと思いますが、落ち着いて準備を進めてください。

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