40代、50代と行った中高年の方の転職活動はなかなか決まらずに苦戦する方が多いかと思います。20代、30代の転職ならもう少し楽に出来たかも知れませんが40代以降にもなると、ハッキリ言ってギリギリです。
「もう、これが最後のチャンスだ」と言うプレッシャーと、なかなか決まらない焦りとで頭の中がグチャグチャになってしまったりする事もあるのではないでしょうか?
50社以上(あまりにも数が増え過ぎたため途中で記録をやめました)応募して面接にたどり着いたのは10社。うち内定が出たのが2社。うち1社は暴力団関係の会社だったので内定を辞退。最後に内定を出してくれた会にお世話になる事になりました。費やした期間は5ヶ月です。
どうしても不安になってくるんだよな
書類選考さえ通過出来ずお祈りが続いていた時期は「内定さえ出ればどんな会社でも行く!」と言うような気持ちにさえなっていました。
内定さえ出ればいい?
転職活動が長引いてくると、転職の目的が曖昧になってきます。転職の理由は人それでれです。「労働環境を改善したい」と言う人もいれば「もっと年収を上げたい」と言う人もいるでしょう。「自分の力を発揮出来る企業に行きたい」という前向きな人もいれば「とりあえず安定した雇用があれば充分」という考え方の人もいるかと思います。
しかし転職活動が長引いてくると最初の目的はどうでも良くなってくる事があります。
悪いループにハマる時も
夫が「内定さえ出ればそれていい」と言う考えに取り憑かれている時は不思議と転職活動が上手くいきませんでした。
悪いループにハマってしまっていて、運良く面接に漕ぎ着けたとしても散々な結果に。しかし、よくよく考えてみると「とりあえず内定が出ればいいや」と言う気持ちで応募した会社で内定が出たとしても働き続ける事が出来るかどうかは疑問です。
仕事を続けられたかどうか分からないな…
転職活動が上手くいかないと焦る気持ちばかりが先走ってしまって、本来の目的を見失いがちです。
立ち止まってみることも必要です
もしドツボにハマってしまった時は一度立ち止まって「自分はどうして転職しようと思ったのか」という事を思い出してください。
ヤケクソに動いても内定は出ません。楽な道のりではないとは思いますが悪いループにハマってしまった時は一度立ち止まって、転職をしようと決意した時の目的を思い出してください。
夫の場合は「どこでも良いから手当たり次第応募」と言う方法を止めて「行きたいと思う企業だけに応募する」と言う方法に変えてから、から少し流れが変わりました。
試行錯誤してみるのも良いと思います
転職活動は辛いこと続きで心が折れそうになる事が多いかと思いますが、どうしても上手くいかない時は一度立ち止まって体制を立て直す事も必要です。ゴールが見えないだけに努力し続けるのが難しいかと思いますが、どうかもうひと頑張りして戴きたいと思います。
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