48歳SEの夫が転職して1年が経過しました。
転職を考えている中高年の方や、現時転職活動中の方は「この年で転職したらどうなるのか?」って事が気になるかと思います。
夫はとりあえず転職先で1年働く事が出来ました。
48歳SE転職後1年
結論から先に書きますが夫も私も「転職して良かった」と実感しています。
前の会社ではギリギリの状態で働いていて「このまま、この会社で働いていたら夫は潰れるんじゃないかな?」と思っていました。
それを思えば今の会社では毎日つつがなく過ごせていて、感謝しかありません。
転職後の給与について
前の会社とほぼ同額での転職でしたが、転職後初めての冬のボーナスは寸志。
2度目の夏のボーナスはほぼ満額戴きました。
夫が働いている会社は「右肩上がりのイケイケ企業」と言う訳ではありませんが、給与面については満足しています。
労働時間について
労働時間は劇的に減りました。
前の会社では帰宅が午後11時を過ぎることもザラにありましたが、今は午後8時から9時には帰宅出来ています。
先日、夫は上司から呼び出されて「無理に…とは言わないけれど、有給休暇を取りなさいね」と言われたそうです。
前の会社では有給休暇はあったものの、申請する人は誰もおらず「有給休暇を取る」と言う概念が全くありませんでした。
それだけに会社から「有給休暇を取ってください」と言われるとは思ってもおらず、衝撃的でした。
新しい職場に馴染めているかどうか
夫が働いている部署は会社の中でも比較的、年齢層が高いせいか問題なく馴染めているようです。
前の会社よりも離職率は低いらしく、歓送迎会の回数は激減しました。
ただし、雰囲気としては昭和の考え方が色濃く残っていて飲み会や会社のレクレーション行事などがあり、若い社員さんには不評のようです。
夫の場合、上手く会社の雰囲気に馴染む事が出来ましたが、馴染めずに辞める人がいるのも事実です。
「転職先の会社で上手くやっていけるかどうか」と言う問題は本人の能力だけでなく、ガチャを引くような要素がある気がします。
業務の重さについて
業務の重さについては、前の会社よりも格段にアップしています。
中高年の方の転職の場合「即戦力」として採用されるため「仕事が楽になる」と言うことはなさそうです。
妻の目から客観的に見てどう思うか
正直、転職1年目は「本当にやっていけるんだろうか?」と不安で一杯でした。
何しろ夫は最初の転職先では腰を落ち着ける事が出来なかったのです。
ですが実際に転職してみて、今の会社は夫が最初に働いていた会社や前の会社とは違うのだと言うことを実感しています。
- 台風時は自宅待機
- 会社から有給休暇を使うよう指示
まともな会社なら当たり前の事なのかも知れませんが、それまでブラック企業で働いていただけに、ギャップに驚されてばかりでした。
48歳での転職活動には不安しかありませんでしたが、結果的に転職して良かっと実感しています。
ただし、前の会社も転職1年目は「転職して良かった」と書いているので、油断は出来ません。
まとめ
夫の場合「転職して良かった」と断言する事が出来ますが、みんながみんな良い結果を出せるとは限らないかな…とは思います。
これと言って役に立つ情報とは言えないのですが「40代での転職の一例」として参考にしていだたければ幸いです。
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