40代、50代と言った中高年で転職活動をなさっている方の多くは、転職エージェントに登録なさっているかと思います。
以前『40代、50代。中高年の転職活動。悪質な転職エージェントを回避しよう!』と言う記事で「聞いた事のない転職エージェントは要注意」と言うような事を書いていますが、だからと言って大手の転職エージェントに登録しておけば間違いない……とは言い切れない部分があります。
今回は小規模転職エージェントの良い部分についてお届けします。


大手と小規模。どっちが使える?
大手の転職エージェントの場合、中小転職エージェントに較べると抱えている案件の数が圧倒的に多いのが魅力です。
ポイント
面接セミナーや職務経歴書の書き方講座などのサポート体制がありますし、専用のウェブページがあったりして、希望する案件にワンクリックで応募可能です。
しかし、大手の転職エージェント以外はダメなのかと言われると実はそうでもないのです。
もし本当に役に立たないのであれば中小転職エージェントは仕事を続ける事は出来ないでしょう。会社が潰れる事なく存続していると言うことは、案件がまわっていると言うことに他なりません。
大企業の子会社的転職エージェント
中小転職エージェントと言ってもその形態は様々です。
ポイント
例えば大企業のOB会的な意味合いを持つ転職エージェントの場合、親会社からの求人をドッサリ抱えているケースがあります。。親企業に人材を送り込むことだけに特化しているため「どうしてこんな小さな転職エージェントが、こんなに良い案件を持ってるの?」なんて事が多々あります。
ただこのタイプの転職エージェントは大企業のOB天下り会社として運営している事が多いため、サポート体制が最悪だったり、一般的な申し出が通らないケースもあります。


キャリアアドバイザーが独立して作ったパターン
ポイント
大手の転職エージェントのキャリアアドバイザーが独立して、自分の転職エージェントを作った場合、狭い業界だけをターゲットにして意外と良案件を抱えている場合があります。


しかし、このタイプの転職エージェントを自力で探し出すのは不可能だと思います。
人材バンクネット、DODA、マイナビ等の転職サイトに登録しておくと、声がかかる事があるので、スカウトがかかったら、とりあえず話を聞いてみてください。

まとめ
確か大手は大量の案件を抱えているため、応募出来る案件は多いのですが、たとえ100社紹介してもらったとしても自分自身に合う会社がなければ内定は出ないのです。
もし大手は転職エージェントしか登録しておらず、転職活動が煮詰まっている場合は、1つの突破口として中小転職エージェントの誘いに乗っかってみてはいかがでしょうか?
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