今さらご説明するまでもありませんが、転職活動の転職活動の履歴書で最も重要なのは「学歴」と「職歴」です。この2つで合否が決まると言っても過言ではありません。
「趣味・特技」の欄については、そこに書いている内容で合否が決まる事はありません。「じゃあ、適当に書いておいてもいいんじゃないの?」と思ってしまいますが、採用こする側の立場からすると、あなたの人間性や人なりをチェックすることが出来る重要な項目です。
今回は履歴書の「趣味・特技」の書き方についてご説明します。
趣味・特技の欄なんて
興味なさそうな気がするな
いい加減に書くのはモッタイナイよ
趣味・特技欄の上手な書き方
書類選考を通過して面接にたどりついた時、もしかすると「趣味・特技」の欄から話が広がる可能性も考えられます。いい加減に書くのは避けたいところです。では、どんな風に書けば良いのでしょうか?
「いかにも」と言う一般的な趣味の場合
「読書」「スポーツ観戦」「音楽鑑賞」等の「いかにもありがち」な趣味の場合、その事だけ書いても採用担当者はあなたの人柄をイメージする事は出来ません。ひと言付け加える事で自分と言う人間をアピールしてください。
サッカー観戦 → サッカー観戦(鹿島アントラーズのサポーターです)
音楽鑑賞 → 音楽鑑賞(ジャズのレコードを収集しています)
競馬・パチンコのギャンブル系は書かないこと
パチンコ・競輪・競馬等の賭け事が趣味と言う方も多いかと思います。賭け事と言っても自分のお小遣い範囲で楽しんでいる分にも課題無いのですが、転職活動をする場合、ギャンブル系の趣味はネガティブなイメーシを持たられてしまう恐れがあるので書かない方が無難です。
応募する企業が趣味に関係するような業界でもないかぎり、何か別の趣味を書いてください。
特に趣味なんて無いんだけど……と言う場合
「人に言えるような趣味は何もない」と言う方もおられるかと思います。「休日は家でゴロゴロするのが好き」と言うのでも、何ら問題はないのですが空欄にしまうのはNGです。
例えば「ラーメンが好きだけどマニアってほどでもない」という場合なら「ラーメン店めぐり」で良いと思いますし、健康のために1駅歩いていると言う場合は「ウォーキング(健康維持のため)」で良いとか思います。
無難っぽく書けばOKです
仕事には直接関係ない資格
仕事には直接関係の無い資格を持っているけれど「資格・特技」の欄には書かなかった場合は、趣味欄でアピールしてみましょう。
漢検(漢字検定1級を取得いたしました)
まとめ
履歴書を書く時は基本的に「自分を良く見せる」ことが重要になってくるのですが「趣味・特技」の欄では内容を盛ってみたり、気取ったりする必要はありません。
この欄で合否が決まることはありませんし、気負う事無くご自身の人となりをアピールして戴きたいと思います。