40代、50代と言った中高年の方がが転職活動を行う場合、書類選考を突破するのは大変ですが、それ以上に大変なのが面接ではないかと思います。
今回はリクルートエージェントでカリスマエージェントと呼ばれていた細井智彦氏の面接セミナーで聞いた「面接のテクニック」についてお届けします。

とてもじゃないけど突破できません

徹底的な企業研究が内定の鍵
突然ですが、内定をゲットするためには何が1番大切だと思われますか?
もしかすると「転職活動って、結局のところ企業と転職希望者の条件のすり合わせが出来たらいいんだろ?」と思っておられる方も多いかと思います。しかし細野智彦氏は「とにかく相手先の企業を研究してください」とおっしゃっといます。

企業研究がそこまで重要だとは
思ってなかったな

その企業で本当に働きたいと思っていますか?
中高年の転職活動では、応募先を選ぶ時「自分の経験を生かせる職場で、待遇がそこそこ良ければどこだっていいや」と決める方が多いのではないでしようか?
「こういう企業で働きたい」と熱い心で転職活動をしている方もおられるかとは思いますが、大抵の方は「決まればどこでもいい」とか「とにかく贅沢は言っていられない」と言うのが本音ではないかと思います。

本気で思っていました


実際、中高年は再就職を選り好み出来るような立場ではありません。しかし惰性で応募して書類選考を通過しても「いざ面接」となった時、それだけで肌目なのです。惰性で受けても必ずどこかで見破られます。
徹底的に相手を知る
面接を突破するためには、相手企業を徹底的に調べてください。事業内容や企業の歴史、最新の動向は当然知っておくべきことです。もし、時間が許すのであれば、実店舗のある企業の場合、店舗に足を運んでみてください。

社長のブログを読んでいた事が最終面接で役に立ちました
「何か質問はありますか?」対策にもなります
面接でよく聞かれる質問に「最後に何か質問はあますか?」と言うものがありますが、その時に質問出来るのと出来ないのとでは面接の印象が変わってきます。相手先企業について徹底的に調べておけば、質問の1つや2つはひねり出せるのではないかと思います。

って実際の面接でよく聞かれます

評価のポイントが高いそうですよ
まとめ
これは転職活動だけでなく、恋愛にも通じる事なのですが、人間は自分に興味を持ってくれない人に好意を持つ事は出来ません。転職活動中は何かと余裕が無くなってきますから、全ての企業に対してしっかり研究するのは不可能だとは思いますが、せめて本命と思える企業だけでもしっかりと企業研究をして面接に挑んで戴きたいと思います。
転職活動中は色々と余裕が無いかと思いますが、できる限りしっかりと企業研究をした上で面接に挑むようにしてください。