43歳で初めての転職活動を余儀なくされた夫は5ヶ月に渡る転職活動の末、再就職をする事が出来ました。
夫は4月1日付けで新しい会社に就職。そして6末で丸3ヶ月を迎えました。
3ヶ月の試用期間をクリアした事によりようやく正式な社員として採用される事になりました。そこで今日は「夫は転職して良かったのかどうか」と言うことについて、妻の視点から書いてみようと思います。


新しい職場。新しい人間関係。
夫が転職した会社はそれまで務めていた会社よりも規模の小さい会社です。良く言えばアットホーム。悪く言えばワンマン経営。
業界は変わりましたが、仕事内容は前の会社とほぼ同じですです。ただ、ポジション的なところでは、今までよりも責任のある立場になりました。転職先の会社はブラック企業とは言えないまでも、ホワイト企業には程遠く、残業もあれば理不尽なことも多々あります。仕事はそこそこハード。
帰宅した夫は毎日のように仕事の愚痴をこぼしています。
ここまで書くと「そんな状態だったら転職しない方が良かったのでは?」と思われるかも知れませんが、私はそれでも夫が転職して正解だったと思っています。

正直言ってありません

前の職場に居続けていたら……
夫が転職を決意したキッカケは前の会社が民事再生になったからでした。夫は事業譲渡先の企業に転籍しましたが、その待遇は推して知るべし。「路頭に迷わないだけ、ありがたく思え」というところです。その後夫の元同僚達は転籍先で、不本意な部署に飛ばされたりしたと言う話を耳にします。

相当苦労しているみたいです

必要とされる毎日
転職先の会社の仕事も楽ではなさそうですが、少なくとも夫を必要としてくれていて、それなりに遇してもらっているのを感じます。年収的にはアップしていますし、倒産したりする可能性の低い会社です。


この調子なら。どうやら働き続ける事が出来そうなので、民事再生した会社に居続けるよりも良かったと思っています。
転職の目的は人それぞれですし「より良い毎日」を求めて転職したとしても成功するとは限りません。「これなら転職しない方が良かった」なんてケースもあるかと思いますが、夫の場合は転職して正解だったようです。
もちろん、これは3ヶ月目の感想に過ぎません。これから先、もしかしたら「やっぱり駄目でした」なんて事になっている可能性も否定出来ないところです。ですから、このブログを続けている限り節目節目に経過を報告いたします。
夫のその後 ちょっと遅ればせな話題で恐縮ですが、そろそろ夏のボーナスも出揃った頃かと思います。 ボーナスって勤めている会社の業績次第 ... 夫が転職して1年が過ぎました。 ブログタイトルは『夫(42歳)の再就職を支える妻のブログ』ですが1年が経過して夫は44歳 ...
夫43歳の転職。4月入社。夏のボーナス(寸志)の金額を公開します!
転職して1年。44歳夫の近況。転職して良かったかどうか。【年収・労働時間・人間関係】