夫43歳の転職活動。転職活動を決意してから、何十社となく応募してきました。面接まで漕ぎ着けた企業は9社。転職エージェント内での選考や書類選考で落とされた企業は数知れず。もはやお祈りメールも当たり前……と言ったノリになってきました。

お祈りの数が多過ぎて
途中で止めてしまいました
お祈りに負けない折れない心
40代、50代といった中年世代で転職活動をする場合、最も必要なのは「折れない心」だと思います。もちろん、これはヘッドハンティングの声がかかるようなエリートの方は含みません。しかし、そうでない方……一般的な普通のサラリーマンの場合、年齢が上がれば上がるほど転職は厳しくなってきます。

思っていた以上に過酷でした
働きながらの転職活動
身贔屓が入ってしまいますが、夫はよく頑張っていたと思います。
仕事から帰ってきて、職務経歴書や履歴書を作ったり、求人票をチェックしたり。合間を縫っての面接や企業研究。それこそ心身ともにクタクタでした。そして9社目の面接が終わり、次に応募する企業がなかなか決まらなかった時、夫の心が折れました。
「どうせ俺は駄目なオッサンや。俺を必要としてくれる会社なん無いんや……」
夫はちょっとした自暴自棄状態に陥ってしまったのでした。
まぁ、分からなくはありません。しばらく様子を見ることにしたのですが、夫の心はどんどん荒れて家族へ八つ当たりするようになってしまいました。それくらいの事で夫の心が晴れるなら良かったのですが、一向に収まる様子はなく、軽く病んでいるような状態でした。


この頃は夫にとっても私にとっても転職活動をしていた中で最も辛い時期でした。
続きを読む 夫、40代の転職活動。9社目の面接の後、夫はしばらく荒れ気味で「俺はもう駄目だ」的な愚痴ばかりこぼしていました。しかし、 ...
26 40代の転職。転職エージェント、スカウトからの応募10社目。