広告 中高年転職事情

40代、50代。中高年の転職。既婚と未婚。不利なのはどっち?

40代、50代と言った中高年での転職活動は一筋縄ではいきません。特に家族を持つ「一家の大黒柱」として転職活動をなさっている既婚者の方は苦しい思いをされているのではないでしょうか?

転職で年収が上がるのは30代までと言われていて、40代に突入すると「現状維持」で転職する事さえ難しくなってきています。しかし家族がいると、年収アッブまでは望まなくても「現状維持」は死守したいところ。私の夫も転職活動中は苦しい思いをしていました。

転職するにしても独身だったら気軽に出来るのになぁ」なんて事が頭をよぎったりすることもあるかと思います。しかし、既婚者の転職は転職活動において本当に不利なのでしょうか?

転職夫
俺の場合は家族がいたら
年収を下げられないって言う
プレッシャーが辛かったな

転職応援妻
独身時代のように
身軽にはいかないものね

既婚・未婚。転職するにはどっちが不利?

質問・疑問に答えるQ&AサイトOKWave』に「転職活動をする時に、既婚と未婚のどちらが不利ですか?」と言う質問が投稿されていました。それに対する回答を読んでいると、その時は圧倒的に「未婚者の方が不利です」と答えていた人が多かったのです。

未婚者は未熟だという思い込みと偏見

ここ数年は結婚しない男女が増えています。東京の男性だけで言うと40代で28.96%の人が独身なのだとか。今や中高年の独身者は珍しくないと言っても良いのですが、それでも「40代になっても結婚できないなんて、人間的に問題があるのではないか?」と言う偏見でもって見られる事が多々あります。

実のとろこ、未婚の理由も様々で「仕事や趣味に夢中だったから」「親の介護等で結婚するチャンスを失ってしまった」など、胸を張って言える理由があったとしても、最初から偏見の目で見る人が多いのも事実です。

転職夫
それって完全に偏見だよなぁ

転職応援妻
それぞれ事情があるのにね

既婚者には逃げ場が無い

既婚で転職活動を志す方は「独身だったら気軽に転職出来るのになぁ」と思ってしまうのですが、それはある意味「家族がいるから、しっかり稼いで家族を養わなければいけない」と言うプレッシャーがあると言うことです。

求人を出している企業からすると「既婚者は家族がいるから簡単には辞めないだろう」という不文律があります。

そして、それは転職活動においてはプラス要素として働くこにとなるのです。

転職応援妻
家のローンを組んだら
転勤になる伝説と似てるね

転職夫
ローン組んだ人間は
簡単には退職しないからね

独身者が有利なことも

では独身だと既婚者に較べて転職活動が不利になるかというと一概にそうも言えないようです。既婚者の場合家庭の事情で「引越し、転勤には応じられない」等の条件が厳しくなる事があるからです。

「独身で身軽に動ける」と言うのは転職活動の中では武器になります。

また既婚者でも引越し等に応じられる場合はマイナス評価とはなりません。

転職夫
フットワークが軽いのは
独身者の特権だよなぁ

転職応援妻
ここは既婚者には勝てないよね

男女差によっても違います

ここまで読んでみると「なんだかんだ言って既婚者の方が有利じゃないか」と思われるかも知れません。しかし、これは男性限定での話です。女性の場合、既婚者は「親の介護や子どものことで休みそう」と思われてしまうため、独身の方が有利になります。

まとめ

転職活動をしていて、なかなか内定が出ないとなってくると「独身だったら…」とか「家族がいたら…」と、恨み言の1つでも言いたくなってくるものですが、独身だろうが既婚者だろうが、中高年の転職活動は厳しいものです。

転職夫
中高年の転職活動に逃げ場無し…って事か

転職応援妻
厳しくても頑張るしかないよね

中高年で転職活動をなさっている方は、再就職が決まるその日までくじけることなく頑張って戴きたいと思います。

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