このブログは夫が転職活動をしていた時の事を思い出しながら書いているのですが、今年も年末が近づいてきて「そう言えば昨年の今頃は何をしていたかな?」と1年前の夫と自分の事を振り返ってみました。
思えば1年前の今頃は夫の転職活動の中でも精神的に厳しい時期でした。
11月って職活動をしている人は「年内に決めて年明けからは新しい職場で新しいスタートをしたい」と、おぼろげながら希望している人が多いのではないでしょうか? 少なくとも夫と私はそう思っていました。「新年から新しい職場でスタートするのは無理でも、年内に内定は取りたいな……」と。

浪漫あるよるね~

年末の転職活動
一般的に日本人は「節目」を大切にする傾向にあると思います。
ですから「新しい年と共に新生活スタート」とか「春と共に新生活スタート」なんてシチュエーションが大好きですよね。なので「年内に内定を取りたい」と言うのは転職活動をしている人間なら誰だって思ってしまう事だと思います。しかし。現実は違います。
転職エージェントから回ってくる案件も、回転寿司のようにグルグルまわっている物ばかりだったり「ちょ。これ無理」と言うような、希望に添わない求人だったり。


あの状況は絶望するね
年末年始は企業だって忙しい!
考えてみれば当然の事なのです。求人を出す企業側だって年末年始は忙しいのです。仕事の〆的なこともそうですが、年末年始は長期休暇があったり、忘年会や新年会などもあったりして「求人まで手が回らない」と言うのが現実なのです。

何かと慌ただしいからなぁ

ですから、もし11月中に転職が決まらない場合は転職活動を来年に持ち越す覚悟をして戴きたいと思います。
応募出来る案件が激減しても落ち込まず、不貞腐れず「こんなものだ」と思ってください。「応募さえ出来ない」と言う状況は辛いかも知れませんが、それならそれで、手書きの履歴書の予備を作っておくとか、職務経歴書を見直すとか、そういう事に注力してください。

何度やっても良いと思います

1年前の今頃に「11月、12月は求人が少なくても当たり前」と言う事を知っていたら、夫も私も心穏やかに年末年を過ごせていたのになぁ……と今さらながら思います。