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転職エージェントでの年収交渉について。43歳で転職活動をした経験を踏まえて。

40代、50代と言った中高年の方が転職活動をスタートするのには様々理由があるかと思います。夫の場合は「勤めていた会社が民事再生(事実上倒産)したから」でしたが、それぞれ事情があるかとお察しします。

若い頃の転職はやり甲斐を求めて……と言うパターンが多かったかと思うのですが、40代、50代の転職では「年収」が理由の方も多いのではないでしょうか?

また、年収が1番の理由ではない方でも既婚者の場合は年齢的に子どもに一番お金のかかる時期ですから「お金はいくらあってもいい」と言うのが本音ではないかと思います。

転職応援妻

お金はいくらあっても
邪魔にはならないですよね

転職夫
そう言っても中高年の場合
贅沢は言っていられない気がするしなぁ…

転職エージェントでの年収交渉

転職エージェントに登録する場合、自分の職務経歴書的な物や転職先として希望する業界を書くかと思うのですが、それと同時に希望年収も書くことになるかと思います。

口コミサイトや2ちゃんねる等で転職エージェントの評判をチェックすると「あいつらはクソ」とか「使えない」とか「クソ案件ばかり投げてくる」等、利用するのを躊躇ってしまうような口コミを見る事がありますが、本当にそうなのでしょうか?

転職エージェントは求職者を企業に送り込むことでお金を得ています。

ですから、転職エージェントは求職者を「高く売り込みたい」と思っているのです。そのため、転職エージェントに登録する時の希望年収は「こんなに高く書いたら贅沢って思われないだろうか?」と思わずに自分自身の希望を書く事をオススメします。

自分の希望年収が相場とズレていた場合

「自分自身のま希望を書いてください」とは言うものの「相場」のようなものは存在します。

しかし、もしご自分の出した希望年収が一般的な相場とズレていた場合も心配しなくて大丈夫です。転職エージェントはちゃんとダメ出しをしてくれるはずです。ちなみに夫の場合は「もうちょっと希望年収上げていきましょう」とアドバイスを受けました。

転職夫
自分でもビックリしたんですが
卑下し過ぎるのも良くないみたいです

相場とズレるなら「多め」の方がいい

転職エージェントは転職のプロですから、業界の「給与相場」を熟知しています。

しかし、彼らにも戦略があり「この人材を高く売り込みたい」と考えるエージェントもいれば「とりあえず1人でも多くの人間を送り込みたい」と考えるエージェントもいるようです。

前者の場合、希望年収は高めにするようアドバイスしてくれますが、後者に当たった場合は「お買い得人材」として扱われてしまう可能性があります。ですから、希望年収は低めで申告しない方がベターです。

求職者からすると「少しでも自分を高く売り込んでくれる転職エージェントに当たりたい」ところですが、これについては「運」としか言いようがありません。評判の良い転職エージェントにも担当者によって違いがありすし、自分と転職エージェントとの相性なども影響するかと思います。

転職夫
自分自身を買い叩かれないようにするためにも
下手に出過ぎるのは良くないですよ

転職応援妻
安く見られるのは癪に障りますよね

内定後の年収交渉について

さて。転職活動を経て無事に内定を掴む事が出来たと仮定します。その時、希望していた年収で内定が出れば問題ないのですが、内定先から自分が思っていた年収を下回る金額を提示されるケースもあります。夫の場合はこのケースに当てはまってしまいました。

内定がなかなか出なくて転職活動が長引いてしまった場合「この機会を逃したら次はないかもしれない」と思うあまり、納得のいかない年収でOKしてしまう人もいるかも知れませんが、ここは転職エージェントに正直な気持ちを相談してみてください。

こういう時こそ転職エージェントに頼る場面です。彼らは交渉のプロでもありますから、年収交渉は転職エージェントに任せましょう。あなた以外にも迷っている候補者がいる等、状況によっては希望通りにいかないかも知れませんが、企業が本当にあなたを欲しがっているなら、年収交渉は可能です。

夫の場合、内定先企業から提示された年収より60万円上乗せする事が出来ました。「60万円」と言う金額は微妙なラインでありますが、交渉しなければ、みすみす60万円を失っていたかも知れません。

転職夫
この時は本当にありがたかったです
諦めずに言ってみて良かった…

転職応援妻
担当者さんには感謝しています

まとめ

「仕事をするのはお金のためだけじゃない」なんて綺麗事です。

年収に不満があるまま転職してしまっては何のために転職するのか分かりません。40代、50代の転職では転職前の年収をキープして転職する事は難しいと言われていますが、それでもなお納得の出来る年収を得るためにも、年収交渉の際は「俺なんて……」と弱気にならずに挑んでいただきたいと思います。

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