広告 中高年転職事情

中高年の転職。転職しても良い事なんてないらしい? 転職者の50%は転職した事を後悔している?

このサイトに辿り着いたと言うことは、転職を検討中、もしくは転職活動真最中の方ではないでしょうか。中高年の転職が厳しいのは今更説明するまでもありませんが「とりあえず転職したい」「転職して今の状況をどうにかしたい」と考える方は少なくありません。

このサイトは「中高年の転職を応援する」と言うスタンスで運営しているのですが、今回は真逆の話題をお届けしたいと思います。

それでも転職しますか?

転職夫
俺は転職して良かったと思ってるけどね

転職応援妻
そうじゃい人も多いみたいよ…

夫の場合、以前働いていた会社はが民事再生になったため、転職するしかなかった…と言うところもあるので「転職して良かった」って気持ちに嘘はありません。

しかし転職した人全員が「良かった」とは思っている訳ではないのです。

転職者の50%は転職した事を後悔している?

これは恐ろしい統計なのですが、転職支援サイトエン人事の味方の調べによると、転職経験者の半分は転職した事を後悔しているというのです。

このサイトに寄せられた意見を読む限りでは…

・転職してみて前の会社の良さが分かった
・新しい会社に馴染めない
・仕事に慣れるまで苦労した
・業務内容への不満

…と言うような意見が多いようですが、中高年の場合これに加えて「年収が下がった」と言うところが入るかと思います。

こちらのデータの場合、アンケートに答えている年齢層がハッキリしないのですが、恐らく20代、30代の若者も多く含まれているとおもいます。もし40代、50代の転職ともなれば「転職して後悔した人」の数はもっと多くなるかも知れません。

リストラ・倒産は待ったなしですが……

中高年の転職の場合、リストラや倒産と言う「転職待ったなし」のケースも多いことでしょう。

この場合は「とにかく死ぬ気で転職活動を頑張ってください」のとしか言えないのですが、そうでない場合はどうでしょうか? 「仕事がキツイ」「給料に不満がある」「人間関係が辛い」「会社は自分を評価してくれていない気がする」等、理由は色々あるかと思うのですが、果たして転職したからと言ってそれらの問題は解決するのでしょうか?

残念ながら「転職してもあまり変わらなかった」と言う方が多いようです。さらに言うなら「転職前の方が良かった」と言う声も。

転職するべきかどうか?

率直に申し上げて「中高年」をひとくくりには出来ません。40代の方と50代の方では条件が随分違ってくるからです。

・家のローンの有無
・子どもの教育費の有無
・定年までの日数

以上3点の状況次第では「転職しない方がお得」かも知れません。

例えば65歳まで延長雇用は考えず60歳定年だとすると40歳の場合はあと20年働かなければならないのですが54歳だったら、あと6年でゴールです。どんなに不満があったとしても6年間我慢して逃げ切れるようなら、逃げ切ってから先を考えた方が得策です。

一方40代の方の場合。家のローンが終わっていて(そもそも賃貸だったり)、子どものいない方や、お子さんの教育費の目処が立っているのであれば「あと20年近く我慢する」のは厳しいように思います。この場合は転職を考えた方が良いかも知れません。

転職夫
状況次第では
転職しない方が得なのか

転職応援妻
それぞれ置かれた状況が違うものね

まとめ

「転職しようかどうしようか」と悩んでいる時って、色々なキーワードを放り込んで検索しまくるかと思います。ですが「転職するべきかどうか」と言うことに関しては、人それぞれ最善の道が違うのです。

もしかしたらご自身の中ですでに答えが出ている方もおられるのではないでしょうか? もし答えが出ているのなら1歩踏み出してみてください。転職するにしても、しないにしても自分自身で出した答えが正しい選択だと思います。

転職夫
そして私も転職先で続きませんでした

悲報
転職活動
悲報。47歳になった夫が再び転職活動をするようです。

当サイト『夫(43歳)の再就職を支える妻のブログ【民事再生から就職への道】』では、働いていた会社が民事再生になり、転職を余儀なくされた夫の活動記録と、転職活動をしていた時に得た転職活動のコツなどをお届 ...

民事再生  退職金  解雇  どの世代が切られるか?

履歴書  写真  本人希望記入欄

転職活動辛い  決まらない  迷信とご利益  お金

転職後  昇進  出戻り転職  ボーナス  課長になれない

-中高年転職事情
-