広告 中高年転職事情

中高年の転職。行き詰った時にやってみること。

中高年の転職は想像以上に厳しいものです。筆者の夫は勤めていた会社が民事再生となり、転職せざるを得ない状況になってしまった訳ですが、倒産やリストラ、健康上の理由等「転職したかった訳じゃないけど、転職せざるを得ない状況になったから転職活動をはじめた」と言う方は多いかと思います。

……と言うか。むしろ中高年で転職活動をされる方の多くは「転職せざるを得なかった」と言っても過言ではありません。ヘッドハンティングにあったり、起業したり、夢を追いかけたりと言う明るい転職が無いとは言いませんが、そんなのテレビの世界だけの話と言ってもいいでしょう。

こんなはずじゃなかった

そもそも。自ら「転職したい」と思った訳でもないのに転職活動をはじめた方の場合、どうしても気持ちが後ろ向きになりがちです。「こんなはずじゃなかった」と言う気持ちを捨てきれない方も多いかと思います。そして追い打ちをかけるように積み重なる「お祈りメール」の山。心折れるのも無理はありません。

ですが、だからと言って転職しない訳にはいかないのです。「何もかも捨ててホームレスになるわ」くらいの覚悟があれば別ですが、本気でそう思える方はこんなサイトをご覧にならないと思います。

では、転職活動に煮詰まった時、どうしたら良いでしょうか? これまで別項目で中高年の転職について散々書かせて戴きましたが、どうしても上手くいかない時は原点に戻ってみてください。

行き詰った時にやってみること

「やってみてもいいかな」程度の仕事を射程圏内に入れる

中高年が転職する場合、前職同じ仕事あるいは前職と関連する仕事に就くのがベストだと思います。しかし、前職と同じ仕事で応募を続けても決まらないのであれば、方向性を変えてみた方が良いかも知れません。

今までしてきた仕事以外に出来そうな仕事はありませんか?

もし「やってみてもいいかな」程度の仕事が見つかった場合、躊躇わずに応募して戴きたいと思います。射程圏を少し広げてみるのです。射程距離が長くなれば求人数が増えますから、内定への道がグッと近づいてくるでしょう。

「年収」だけをポイントにおいて探す

「やってみてもいいかな」と思える仕事が無い場合。いっそ年収だけを見て探してください。仕事はお金を得るための手段に過ぎません。逆に言うとお金さえ貰えれば何をして傍ラていても良い訳です。他の条件にはとりあえず目を瞑って収入メインで探してみてはいかがでしょうか?

長続きしそうな予感に頼る

「年収だけみて探せと言われても高収入の仕事なんて無い(条件に合わない)し…」と言う場合はどうしたら良いでしょうか? いっそ「これなら長続き出来るかな」と思える仕事に応募してみてください。案外道が開けてくるかも。

まとめ

いかがでしょうか? 中高年の転職活動に行き詰りは付き物です。ですが行き詰ったからと言って、立ち止まってしまっては話が進みません。理想と違うかも知れませんが「あえて」今までやってこなかった方法を試してみるのはアリだと思います。半年、1年決まらないなんてザラにあります。諦めずに頑張って戴きたいと思います。

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