2社目の面接が決まって、すっかり浮足立ってしまった夫ですが、1社目の2次面接の日程が決まりました。今回の日程も土曜日でした。重役、社長との面接です。
夫は転職会議や2ちゃんねるでの悪評を見て1社目に対して「入社したい」と言う意欲が下がっているようでしたが「年齢的にも贅沢は言っていられない」という現実と「万が一内定を辞退する事になっても面接の練習にはなるはず」と言うことで、面接に出掛けていきました。
噛み合わない面接
そして面接を受けた訳ですが、夫としては精一杯対応したようですが2次面接では微妙に噛み合わなかったとのこと。夫は根っからの技術者タイプの人間なのですが、相手先から求められているのは夫の知識を生かしつつ、経営側に立って改革して欲しいとの話だったそうです。とりあえず夫は「馴染みのない業務ですが頑張ります」という姿勢で挑んだようですが「万が一、内定が出ても辞退するかも」と言っていました。


週明けに転職エージェントの担当者から連絡がありましたが、結果は不採用でした。初めての応募は不採用という形で終わってしまった訳ですが「無駄足だったけれど面接の練習にはなったと思う」と夫は案外サバサバしていました。
転職活動の目的は当然ながら企業から内定をもらうところにあるのですが、本当に大切なのは「内定をもらって、かつその会社で働き続けられるかどうか」というところにあると思います。もしも夫が何かの間違いで1社目で内定が取れたとしても働き続けるのは難しかっただろう…と思うことにして、気持ちを切り替えて2社目の面接に期待することにしました。

1社目、2社目って
気持ちに余裕があったな

お祈りが続くんだけどね…
この時点で私達夫婦はまだ中高年の転職活動の辛さを全く分かってはいませでした。心のどこかで「2~3社受けてれば、そのうち決まるだろう」と甘く考えていた訳ですが、この先不採用通知を山ほど受け取る事になります。
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06 40代の転職。応募2社目面接。