夫、40代の転職活動。5社目の面接は平日の夜でした。人事担当者と現場担当者との面接で、それがクリア出来れば社長面接とのこと。筆記試験はありませんでした。5社目の第一印象は良かったそうです。大手企業ではありませんが自社ビルで会社の雰囲気も悪く無かったとのこと。自宅から通うのに通勤が便利な場所なので、自ずと期待も高まります。
5社目の面接
面接は会議室の一室で行われたようです。
夫が言うにはスキル的にはバッチリだったようです。もし内定が出たら同僚になるだろう人とも、ちゃんと話が通じて「これなら仕事がしやすそうだ」と感じたのだとか。しかし、どうしたものか今回は人事担当者からのウケが良くなかったとのこと。
民事再生について突っ込まれる
面接で退職理由についてかなり突っ込まれたそうです。夫の場合「勤めている会社が民事再生になったから」なのですが、一応業務を受け継ぐ譲渡先の会社で働く事になっていました。
「どうして譲渡先に行かないのか」とか「年齢的な事を考えても譲渡先に行った方が良いとは思わなかったのか」とか「会社と共に最後まで頑張ろうと言う気は無かったのか」等の質問を受けたそうです。勿論、この類の質問の答えは面接対策として用意していましたが、それでも納得してはもらえなかったようでした。
事前に対策していたのにね
すげー削られたよ…
結局のところ人事担当者は「前の会社で会社への忠義を尽くせない人間は転職先でも同じ事をするのではないか?」と言いたかったようなのです。
夫も私もこれには「だったら転職者なんて採用するなよ」と腹立たしく思ってしまいました。夫は「写真代だって、交通費だって馬鹿にならないんだから、そんな理由で落とすなら書類選考で落として欲しいよな」と言っていて、これには私も同感でした。
とりあえず「結果は後日」と言う事でしたが、当然のようにお祈りメールが届きました。