広告 履歴書・職務経歴書

中高年の転職活動。履歴書の職歴欄の効果的な書き方。具体例を踏まえて。

転職活動の履歴書の場合、最も重要な項目は「職歴」です。新卒の場合の履歴書と違い、志望動機だの趣味だのと言った項目は応募者の人となりをチェックするところでしかなく、採用担当者が主に見ているのは「職歴」だけと言っても過言ではありません。

しかし、履歴書は書き方が決まっています。しかも転職活動の場合、企業は経験者を求めているので仕事内容が専門的であればあるほど、応募者の職歴は似たり寄ったりになってきます。すると高学歴な人の方が有利だったり、誰もが知っている有名企業からの転職者の方が目を引いてしまいます。今回は他の応募者と差をつけるための職歴の書き方について、具体例を踏まえてお届けします。

履歴書の職歴欄で差をつける

他の応募者よりも目立つ履歴書を書きたいからと言っても職歴を捏造する訳にはいきません。しかし書き方を少し工夫するのは問題ありません。夫の体験

夫(43歳SE)の場合

年 月 大阪システム株式会社 入社
年 月 現在に至る

上記は初めて転職する43歳夫のの職歴です。定型通りに書くと、たったの2行で終わってしまいます。間違った書き方ではないのですが、これでは全く印象に残りません。では、どうしたら良いのでしょうか?

年 月 大阪システム株式会社 入社
年 月 情報システムチームに配属
年 月 インターネットサイト制作・構築・運用管理業務に従事
年 月 社内情報システム構築・運用管理業務に従事
年 月 現在に至る

どんな業務をしてきたのかを付け加えてみました。本来なら職務経歴書な書く

販売をしてきた方の場合

年 月 株式会社 なにわ書店 入社
年 月 現在に至る

これもあっさり2行で終了。職歴が少ないのは強みであるというるのですが、これだと「だから、どうした?」という印象。上記のSE同様付け加えていきます。

年 月 株式会社 横浜書店 入社
(書籍・文具販売:従業員73名)
主に接客・販売を担当
3年目より仕入れを担当
年 月 採用・新人教育にも携わる
年 月 現在に至る

一般的に知名度の低い企業の場合、事業内容や企業の規模などを書いておくと良いでしょう。自分にとってはよく知っている会社でも、採用担当者が知らなければ社名を書いても役に立ちません。事業内容や規模を記載しておくことで履歴書を読む採用担当者があなたの職歴をイメージしやすいかと思います。

まとめ

転職活動の場合、履歴書とは別に職務経歴書を用意しますから、職歴にガッツリと業務内容を書く必要はありません。特に何社か経験されている方の場合はそこで書いているとスペースが無くなってしまいます。

しかし、職歴が少ない方の場合、せっかくのスペースをほとんど空白で提出する事になってしまいます。クドくなり過ぎない程度で働いてきた会社の業務内容や、従事した仕事を書くことによって自分をアピールしてください。

自分と言う人間をアピール出来る「ほんの少し付け加えた履歴書」を心掛けてくださいね。

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