2013年9月末。夫の勤める会社が民事再生法の申請しました。
このブログでは同じ境遇に遭遇した方の参考になればと思い、会社員(の妻)の視点から、出来るだけ沢山の情報をお伝えしたいと考えています。
夫が民事再生した会社から転職して半年が過ぎました。
そんなタイミングで民事再生を申請した元の会社について新しい情報が入ってきたので記録しておきます。
民事再生申請から事業譲渡へ
民事再生から今までの流れ
夫の勤める会社が民事再生を申請したのが2013年9月末。社員への説明会が開催されました。
社員への説明会とほぼ同時に労働組合は解散。
労働組合でかけていた組合費はわずかながらですが返還されました。
民事再生後、夫の勤める会社は事業譲渡と言う形で会社を2つに分割して、再生の道を模索する事になりました。
当然ながら全社員が事業譲渡先に雇用された訳ではな大規模リストラが敢行されました。
しかし結局のところ事業譲渡は失敗に終わったらたようでした。
夫が勤めいていた会社は別会社に吸収合併される事になり会社は事実上消滅することになりました。
社員を切り捨てて存続を模索したものの、結局社名は残りませんでした。
もちろん、事業譲渡先で働いていた社員達の全員が合併先で雇用されるはずはありません。
再び大規模なリストラが行われたそうです。
社員たちが掛けてきた共済金の行方は?
内容は民事再生後に会社の整理を行った結果「社員がかけていた共済金は返還出来ないことになりました」と言う内容でした。
「たかが共済金だろ?」と思われる方もおられるかとは思いますが、20年近くかけてきた共済金となると、けっこうな金額になります。
そして、それは紙切れ1枚の報告だけで没収される事になってしまったのです。
法律にのっとっての手続きなので、どうにもならないのは理解しています。
しかし「やっぱりか……」と思う反面、ガッカリした事は言うまでもありません。
ガッカリしたのは私だけではなかったらしく5ちゃんねる(当時は2ゃんねる)の掲示板(専用スレが存在しました)にも「共済金返せ!」と書き込みが多数ありました。
ブログ自体はまだまだ続けるつもりですが、民事再生関係の記事はこれで最後になるかと思います。
民事再生について続報があれば、その都度書き足していくつもりですが、お付き合いありがとうございました。
この記事を読んでくださっている方のお役に立てれば幸いです。
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